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場づくり=メディア化

 

カフェ、ゲストハウス、コワーキング、ソーシャルキッチン、住み開き・・・など、Airbnbの活用なども相まって、個人でも場づくりをしている人がだんだんと増えてきたように感じます。

 

マクルーハンさんの『メディアの法則』を読んでいて、ふと思ったのが、場づくりというのはつまりメディア化していくということではないか、ということです。

 

 

一般的には「メディア」と聞くと、TVや新聞、あるいはFacebookやLINEなどのソーシャルメディアをイメージされる方が多いかと思います。

 

そもそも、メディア(media)とは、「medium(メディウム)の複数形。medium は、中間にあるもの、間に取り入って媒介するもの。」とされています。(Wikipedia)

 

 

本はまだ読みかけなのでポイントだけ抜粋しますが、メディアの法則として、以下の4つの法則(あるいは影響)が挙げられています。

 

①「拡充」:そのメディアは、社会や人間の生活のどの側面を促進したり拡充したりするのか。

②「衰退」:そのメディアの出現前に支持されていた(あるいは傑出していた)、どの側面をかげらしたり衰退させたりするのか。

③「回復」:そのメディアは、何を衰退の影から回復させたり再び脚光を当てたりするのか。

④「逆転」:そのメディアは、自然に消えたり可能性の限界まで開発されたりするときに、何に逆転したりひっくり返ったりするのか。

 

 

例えば晴れ間の場合、このような視点が考えられるかもしれません。

 

①「拡充」:晴れ間は、個人が生活する上での心身の健康や豊かさを促進したり、出会う人の量や質を拡充する。

②「衰退」:晴れ間は、家と学校/家と職場という二元的な生活スタイルを衰退させる。

③「回復」:晴れ間は、年齢や立場、距離などの制約を超えて、現代において希薄となりつつある地域コミュニティーや、自分らしくいられる時間や空間を回復させる。

④「逆転」:晴れ間は、「友達の家のような空間」など、その特長や価値が限界まで開発・表現されると、公民館のような生涯学習の場や、●タバのようなサードプレイス的なカフェ、あるいはディズニ●ランドのようなエンターテイメント空間に逆転する。

 

 

晴れ間に限らず、このような視点に立って場づくりを再考してみると、ハード/ソフトにとらわれず、何のために、どのような場が、自分たちの暮らしている町や活動エリアに必要なのか、ちょっとイメージしやすくなるのではないでしょうか。

 

もう少し本をちゃんと読んで、具体的に掘り下げていけたら、また思いついたことを書いてみようと思います。

 

ではでは。

 

まさのり