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「晴れ間は料金制ですよ」ってことが伝わりやすくなるように、掲示物のデザインを改良しました。

昨夜(2018.02.19)、理事のさだっちに仕事終わりに来てもらって制作してもらいました。現状、「わかりやすさ」と「居心地」を重視した料金体系となっているのですが、この掲示物の更新についてもいろんな経緯や物語があっておもしろいんです。

 

まず、「無料だと思われている?」という疑問から始まりました。料金について書かれた紙を置いていたのは置いていたのですが、葉書サイズぐらいの大きさだったからか、10畳ぐらいの広さの空間に5か所は設置していたのですが、まったくと言って良いほど気づかれなかったのです。

 

それを機に、「とにかく目立つものを」と思い立ち、紙を大きさは葉書サイズからA4用紙2倍のA3サイズに変更。さらに、紙が大きくてもごちゃごちゃ小さく書かれていては意味がないので、紙面の50%以上を使って1番伝えたいとそのとき思った「金額」をどかんと載せました。

 

これをセブンイレブンでコピーして、ダイソーで買った額縁に入れて入口横のロールスクリーンのところにS字フックで引っかけて掲示。「よし、これで気づいてもらえるだろう」と思って、何日か様子を見ることにしました。

 

最初に来たのは、たまたまパソコンについて相談があった僕の姉と、当時はまだギリギリ0歳だった甥っ子の2人。甥っ子はもちろんわかりませんが、姉は掲示の存在に気づいてくれました。そのときは「1日1,000円」と書いていたので、「へーそうなんや」と、それについて言及。

 

とにかく気づかれることが最低目標だったので、そこが達成できてほっとしました。これが第1形態です。

 

次は、「最大2,000円で8時間まで」という内容につくり変えてもらいました。理由は、「1日1,000円」だと時間を気にしてもごもごなったからです。「時間を気にせず使ってもらいたい」という想いで、時間の概念をなくして心置きなく過ごしてもらうつもりが、いざ「1,000円で良いの?」と言われると、「え、あ、大丈夫です」と大丈夫じゃない回答をしてしまっていました。

 

これはお互いにとってよろしくないなと思い、月額会員はともかく一般利用の方には時間で価格設定した方が良いなという判断に。それをもとに「最大2,000円で8時間まで」という表記に変えてもらったのです。これが第2形態。

 

これで、長く滞在してくれた人も「これなら2,000円か」とわかるし、短かった人には「4時間なら1,000円ですね」とか「2時間なら500円ですね」と言いやすいし、いけるだろうと。解決したと思っていました。

 

ところがどっこい。これでもまた事件が発生しました。人生そう簡単には上手くいかないようです。

 

次に、何を僕が感じたかと言うと、「そもそも料金制ってことが伝わっていないかも?」ということでした。2015.12.31までは「料金制」ではなく「寄付制」という、言わば無料でも使える状態だったので、その名残もあるのかもしれません。あるいは、「住み開き」や「シェアハウス」のような「家っぽさ」が強いために、「まさかお金がかかるとは」という感覚を与えている可能性も考えられます。

 

無料で提供できれば僕らも万々歳なのですが、実店舗の運営には家賃やら水光熱費やら通信費やら人件費やらがつきものです。晴れ間の良さを感じていただいて、僕らも楽しさや喜びを感じつつ、けどそれだけ維持できないので、そのうちのいくらかをお金で頂戴する。こうしたやりとりがどうしても必要です。

 

ということで、「次なる工夫をしよう」ということで、さだっちを召喚。イラストレーターが使えるって本当にありがたい。僕はせいぜいKeynote(パワーポイントみたいなMacのソフト)でしかデザインできないので、いつも助かっています。そして、完成したのが冒頭の画像。もう1度こちらにも掲載しておきましょう。

いかがでしょう。まずは、1番伝えたいことに紙面の半分ぐらい使うルールを守って「晴れ間は時間料金制です」という結論をどどんと記載。次に、単発利用だと「500円で2時間」、会員利用だと「1,000円で1日」という、金額と内容を表記。そして、最後1番下には「会員になりませんか?」ということと「寄付も大歓迎ですよ」というメッセージを添えました。これが第3形態です。

 

明日(2018.02.21)に来客予定があったり、今週の土曜日(2018.02.24)にはイベントがあったりするので、そこでの反応を観察して、問題なさそうならしばらくはこれを掲示し続けます。「むむむ」ってことになれば、すぐさま第4形態に取りかかりましょう。

 

今後とも晴れ間をよろしくお願いします。